アルデショア(L’ardéchois)

今日のお菓子クラスは栗のお菓子「アルデッショア」です。

「アルデッショア」はフランスのアルデッシュ地方の銘菓で、マロンペーストのタップリ入ったバターケーキです。

表面には何も塗らず、焼き色が栗を表しているというシンプルなお菓子です。焼きっぱなしのネイキッドケーキですね。私は生地の中に栗の渋皮煮や焼き栗を入れてちょっとアレンジしています。お皿はフランスのリモージュで、栗やチョコレートのお菓子に良く合うので、秋には必ず登場します。リモージュらしくないお皿ですが、私は大好きです。

秋らしいどっしりしたアルデショアは先週土曜日のカフェでも完売でした。

トマトの香草マリネ

今日の教室はエスニック料理

5品の中の1品「トマトの香草マリネ」は今美味しいトマトをたっぷり食べられるオススメレシピです。パクチーが嫌いな方は、大葉などに変えるといいですね。ライムも無ければレモンに変えてください。

材料

トマト大         3個

パクチー 葉の部分    3~4本 

A

ライム           大さじ3

砂糖                  大さじ1

ナンプラー          小さじ2

パクチー(茎の部分みじん) 3~4本分

作り方

①トマトははヘタを除き、6等分にし、さらに半分に切る。Aは合わせておく。

②①をAでマリネし、冷蔵庫で冷やす。

③②を器に盛り、パクチーの葉をちぎって添える。

 

 

ジェノベーゼ

5鉢買ったバジルの苗が今年はよく育ち、2度目のジェノベーゼ作りです。今日は松の実が足りないのでクルミを空焼きして使いました。出来上がりは冷凍保存がオススメですが、やはりすぐ食べるのが1番が美味しいですね。

保存瓶2個分 

バジルの葉        100g

にんにく        2片~3片

松の実又はくるみ      40g

パルメザンチーズ      30g

塩            小さじ1

エキストラバージンオイル  100cc 〜150cc

作り方

①松の実はフライパンで軽く炒っておく。生くるみはオーブンで140度で約10分から焼きする。

②バジルはさっと洗い、キッチンペーパーでふいておく。

③フードプロセッサーにオリーブ油以外全て入れ、なめらかなペースト状になるまで良く撹拌する。

④最後にオリーブ油を少しづつ加え仕上げる。

⑤瓶に詰め冷蔵庫で保存する。

    

「彩夏」誕生1ヶ月

彩夏は7月17日に生まれました。コロナの最中、付き添いも面会もダメで、友喜(次女)は1人で入院し、たくましいお母さんになりました。退院の日にようやくパパも私たち夫婦も彩夏と対面出来ました。

「子供って10か月近くお腹に居て、ずいぶん未完成で出てくるのね。ひゃっくりも自分で出来ないんだもん」と、娘は3時間おきの授乳とオムツ替えに懸命です。確かに新生児は首もクタクタして危なっかしいですね。

1年経ってもようやくつかまって立てる程度、、。動物の中では本当に遅く、手がかかります。だから可愛くもあり、発達の変化に一喜一憂して成長を手放しで喜びあうのでしょうね。

でも今はSNSなど情報が多過ぎ、初めてのお母さんは、かえって迷うのでは??と30年前の母は思いました。

1ヶ月もあっという間で、無事に検診の日も過ぎ、彩夏の動きも活発になってきました。乳母(?)はちょっと疲れ気味ですが、孫は本当に可愛い!

マンデルレーリュッケン Mandel Rehrucken7月お菓子クラス

 

今日のお菓子クラスはドイツの銘菓「マンデル レーリュッケン」鹿の背中という意味のアーモンドのバターケーキです。

メレンゲにココアとアーモンドを入れた黒い生地とレモン風味の中のアーモンド生地。この組み合わせは絶妙です。さすがに長く続くだけの意味も味もありますね。ドイツはもちろん、ウイーンのカフェやスイスのドイツ語圏でもみられます。ココアのメレンゲ生地のほかチョコレートをかけてあるのも見うけられます。

私はこのココアのメレンゲ生地のほうが好きです。生クリームを添えて、コーヒーと一緒にティータイム。大人のケーキです。

AのココアのジャポネマッセにBのブッターマッセを加える

Aココア入りジャポネマッセ

 卵白        2個分

 砂糖        80g

 ココア       15g

 アーモンドプードル 70g

 アーモンドスライス  適宜

 粉糖         適宜

Bブッターマッセ

 バター     100g

 砂糖      100g

 卵黄      1個分

 卵       1個

 小麦粉     100g

 レモンの皮   1個分