今日のお菓子はウイーンの名菓「エステルーハーツィシュニッテン」何やら長い名前ですが、オーストリアの貴族、エスターハージー家にちなんだお菓子です。
アーモンド入りメレンゲを6枚焼いて、間にマラスキーノ風味のバタークリームを挟みます。上の矢羽模様がクラシックです。
今日はカルピスバターを使いましたが、濃厚で深い味わいです。手間の掛かるお菓子は、かかるだけの美味しさがありますね。
安曇野のルバーブを頂きました。新鮮で赤い色がキレイです!
さっそくタルトのフィリング作りです。
2cmくらいに切って下茹でします。その水を切って20%のグラニュー糖をまぶしておきます。
ルバーブは水分が少ないけどすぐに柔らかくなるので、他のジャムのように時間はかかりません。弱火でゆっくり煮ると、あんな筋張っていたのが嘘のように柔らかになっていきます。
最後にハチミツとレモンを加え、冷まします。
アメリカンパイを型に入れしっかり焼き、カスタードクリームを詰めます。冷めたルバーブを表面にたっぷりのせたら出来上がり!ルバーブは酸味が強いので、少し控えめくらいがちょうど美味しいですね。
今日も良いお天気でした。動くとそろそろ汗ばむ季節、このころになると、酸味のきいたレモンのお菓子が食べたくなります。
レモンのお菓子も沢山ありますが、レモンカスタードにメレンゲをのせて焼いたレモンパイは今は1番美味しいです。
もう少し暑くなると、パイ生地はちょっと重たく、レモンムースやゼリーが美味しくなります。サクサクしたパイとレモンカスタードが美味しいのはやはり今の時期ですね。
サクサク