12月3日(土)「ウイーンのお菓子図鑑」の出版記念を兼ねた「ウイーンのクリスマス食事会」を銀座のアルケントーレで開催しました。
今田美奈子先生始め、京都や仙台、神戸からも参加して下さいました。そう、友人の立野さんも前日スイスから帰国したばかりで、お疲れのところ有り難うございました。お教室の皆様もありがとうございました。総勢50人ほどの賑やかなパーティーとなりました。
シェフにウイーンの料理でメニューをお願いして、デザートは、ウイーンのクリスマスクッキー(レストランに)とWeihnachts-Plunder(ヴァイナハツ・プルンダー)は(スタッフの絹川さんが作り)ザッハトルテは「リリエンベルク」の横溝さんにお願いしました。ウイーンの家庭ではクリスマスになる前からクッキーをたくさん焼きます。
「バニラキッフェル」「リンツアーアウゲン」「シュプリッツゲベック」どれも割合お馴染みのクッキーです。クッキーはなんと言っても焼きたてで、網の上でちょっ熱が取れた頃が最高に美味しいですね。
ここだけの話、お土産の聖子のクッキーが今回きっと1番美味しいはずです。なぜなら作り立てだからです。それと材料にメチャメチャこだわっているから。同じレシピでも材料、作り方、食べるシチュエーションで全く違うのがお菓子です。それは料理も同じですね。そこが面白くて、やめられません。