お月見つくね(9月料理クラス)

今月の教室は「お月見つくね」をメインに「茄子の利休煮」と「紅葉汁」
「栗ごはん」です。四季は毎年?あるけど(アタリマエ)その年その年、違いますね。

コロナ禍の中だから、マスクして仕切りして、それでもみんなで作るのは楽しいです。
秋の実りに感謝!
美味しくいただける健康に感謝です!

モーンシュトルーデル Mohnstrudel

「モーンシュトルーデル Mohnstrudel」

モーンはケシの実の事です。あんぱんについている白ケシの実ではなく、ブルーポピーシードの方を使います。ウイーンやドイツではスーパーなどこのペーストを購入できます。[ Mohn Back]と書いてありますよ。日本では手に入らないので、是非作りましょう!
ケシの実はゴマのように煎って、すりつぶした方が、香りが良く美味しくなります。これでペーストを作り、Hefeteig ヘーフェタイク(イースト生地)に塗り、シュトルーデルのように端からクルクル巻きます。

地味だけど美味しいウイーンのお菓子です。

陶芸家木村さん

陶芸家で茶人の木村ケイさん、30年の付き合いでした。
私の和食器は、ほぼ木村さんの作品、撮影にもたくさん登場しました。
日曜日、成田近くの工房に行ってきました。

林を抜けて、細い道をどこまでも走ると1軒の家が現れ、
ご主人が家の前で待っててくださいました。

仏間でお線香をあげると、ご主人がお茶室に案内してくださいました。
床の間には掛け軸と、木村さんが作られた水さし、

庭にはお茶花、宗旦木槿がきれいに咲いてました。
ケイさんの丹精込めたものに囲まれ、
一緒にいるようでしたね。

また来ますね。ご主人がたくさんの野菜を取ってお土産にくださいました。

マンゴー寒天プリン

子供の頃には無かったデザート。今は、夏になると食べたくなるデザートNO1!です。

フレッシュでも冷凍マンゴーでも、簡単に出来て美味しい。

マンゴーのようなトロピカルフルーツにはタンパク分解酵素が多く含まれています。

ゼラチンで固めるとうまく固まらないのはそのためです。

マンゴーをフォークでつぶし、生クリームと砂糖を加え、寒天で固めます。香り高くなめらかなマンゴープリンの出来上がりです。

冷蔵庫で冷たくしていただきましょう。

 

カジキマグロのポワレ(poêlé)タプナードソース添え

7月料理教室

 

7月の料理教室は、さっぱり洋風料理です。簡単で夏の暑い日にはぴったりのおもてなし料理。

メインは「カジキマグロのポワレ タプナードソース添え」オリーブ油で焼きますが、今日はポワレpoêléの焼き方をカジキバージョンと真鯛でやってみました。黒オリーブとケーパー、アンチョビで作るタプナードソースは魚でも肉でも合いますがパンにも美味しくてパンの時はアンチョビを少し増やします。

「ズッキーニと鶏ささみのピカタ」は、粉をまぶして卵液をくぐらせて焼く焼き方を、、。ちょっとした工夫で素材が美味しくなりますね。

「冷製コーンスープ」は生のとうもろこしをすりおろして、牛乳と塩を加えてシンプルに作ります。フレッシュな今だけの美味しさです!

クスクスサラダ「タブレ」も事前に作っておける便利な1品です。