グリエールチーズ村

けさ美さんの車で朝ローザンヌからグリエール村に向かいました。どうも彼女のカーナビがおかしい?なかなか着かず、行ったり来たり、、、。牛があちこちのんびりしている中を抜け、ようやくお昼にグリエール工場に到着。

グリエール風景

グリエールチーズが大好きな私はもう嬉しくて、受付で渡された熟成が6ヶ月8ヶ月10ヶ月のチーズをさっそくムシャムシャ、フムフムと食べながら見学です。待望のグリエール工場、、ああいい香り!
振り向くと主人がどうでもいいと言った顔でうろうろして、けさ美さんとグリエール城に早く行きたい様子です。仕方ないので早々に工場を後にしました。この工場のすぐ近くにグリエール城があるのです。

グリエール工場

エンガディナー・ヌストルテ(Engadiner Nusstorte)

ヌストルテ
スイスの代表的なお菓子、エンガディナー・ヌストルテ(Engadiner Nusstorte)
地味だけど美味しいお菓子、教室でも人気なのが、この「ヌストルテ」です。
「エンガディナトルテ」と略してもいわれますが、エンガディナ地方のナッツのお菓子という意味でしょうか、ヌスはナッツの総称ですが、このお菓子はクルミだけ使います。
ハチミチと生クリーム、グラニュー糖でキャラメルを作り、ローストしたクルミを合わせ、
ビスケット生地にはさんで焼きます。サクサクとくるみが香ばしくて、焼きたてが美味しいお菓子です。

スイスのお菓子はフランス菓子ほどメジャーではありませんが、「リンツァートルテ」やフ「ロランティ−ヌシュニッテン」バーゼルレッカリーなど美味しいお菓子はいろいろあります。
秋にあったかい紅茶を入れて食べたいお菓子ですね。

バッハマンのチョコレート

ルッツェルン駅垂れ幕2
ローザンヌから列車でルッツェルンへ。けさ美さんとおしゃべりしているうちに着いてしまいました。
駅で「コンニチワ、フトマキ」のこんな垂れ幕がお出迎え。和食ブームはどこでもすごいな!
今日は「ルッツェルンの音楽祭」ウイーンフィルのブラームスの3番です。
ルッツェルンは30年前ここの製菓学校に来て以来です。なつかしいカペル橋にバッハマンのお菓子屋さん。
お土産にバイオリンのチョコレートを買いました。バッハマンバッハマンチョコレート

スイス  ローザンヌ

ソベートルさんエリザベート

9月11日はけさ美さんのお誕生日です。ローザンヌに着いた夜、家に招かれ一緒にお祝いしました。
レマン湖が見えるテラスでテーブルはムスティエ陶器ですてきなセッティングです。
エビとほたてのバーベキューやエリザベートのふるさとのポルトガル料理を頂きました。
塩漬けしたタラの料理です。オリーブとニンニクが効いて本当に美味しかった!!

ポルトガル料理ポルトガル料理2

レマン湖から対岸にエビアンの夜景がきれいに見え、景色もごちそうだなあと改めて思いました。
ソベートルさんも病気のせいか最近はあまり外出しないそうですが、顔色も良く、楽しそうに食事をされ、
私達もしあわせな時間を頂きました。一期一会感謝です!

パリからローザンヌへ

リヨン駅

11日朝パリのリヨン駅からTGVでソベートルけさ美さんの住むローザンヌへ。前日買ったジャンポールエバンのマカロンを早々に頂く。アーモンドの香りが立ちやっぱり美味しい!
間もなくランチの案内が来て、魚か肉かベジタリアンか?
マカロンを食べたばかりだし、ベジタリアンにしました。

ベジタリアン
軽くさっぱり、(正直いまいち)でもやはりフランス、チーズは濃厚で美味しい。

窓の外はのんびり草を食べている牛が見え、のどかです。
ローザンヌに着くとけさ美さんが車で迎えに来てくれました。
ホテルで一休み。窓からはレマン湖、なかなかステキな景色です。
夜はけさ美さんのお家でエリザベートがポルトガル料理を作ってくれるそうです。
すごく楽しみ!
ローザンヌホテル