ゲシュネッツエルテス(Geschnetzeltes)とロスティRösti

スイス料理

スイス料理と言えば、「チーズフォンデュ」「ラクレット」などチーズ料理が有名ですが、このゲシュネッツエルテス(Geschnetzeltes)子牛のワイン煮込みも有名です。教室では子牛が手に入らないので、牛の薄切りを使いました。カフェでは鶏胸肉でやりましたが、これも美味しかったですね。あとは豚ヒレも合うと思います。
ジャガ芋のパンケーキ「ロスティRösti」が付け合わせです。「ロスティー」は30年前にスイスの学校にいた時に買ったスライサー?を今も使っています。
スライサー
ジャガ芋をこれでスライスして塩、こしょうをし、フライパンで焼くだけの美味しいじゃがいも料理です。ただし水でさらさない事が大切なポイントです。私はベーコンを入れたり、チーズや目玉焼きをのせ、朝食にしたりしますが、やはりメイクイーンがおすすめです。

アンヌソフィーの料理

アンヌソフィー

16日フランス、リヨンから乗り換えバランスの「アンヌソフィー」の店に到着。
女性のシェフでミシュラン3つ星です。
知らないと通り過ぎてしまうような入り口ですが、中に入るとスタイリッシュで落ち着いたインテリア。
ゆったりした控え室でアペリティフをいただき、メインダイニングについて、さあ始まり、、。

料理1

料理2

料理3

料理5

料理6

デザート3

料理は、ほぼクリームやバターは使われずオマール海老の料理はラズベリーと出し汁のソースです。さっぱりして
トラディッショナルなフレンチとは違い、これがフランス人にとって新鮮な味なのでしょうね。お茶と玄米のパンや出し汁など日本料理の影響も、、。健康志向は世界共通。デザートは皆でシェアしたけど、どれも美味しかったし、それで満足感があったのかも。けさ美さんも「イマイチだったわね」と言ってリヨンで別れ、ローザンヌに。私達はまたTGVでパリにもどりました。けさ美さんとはいろんな店を食べ歩いたけど、最近感動が薄いのは、日本のフレンチのレベルが上がってきたせいか?いや歳のせいかも?

グリエールチーズ村

けさ美さんの車で朝ローザンヌからグリエール村に向かいました。どうも彼女のカーナビがおかしい?なかなか着かず、行ったり来たり、、、。牛があちこちのんびりしている中を抜け、ようやくお昼にグリエール工場に到着。

グリエール風景

グリエールチーズが大好きな私はもう嬉しくて、受付で渡された熟成が6ヶ月8ヶ月10ヶ月のチーズをさっそくムシャムシャ、フムフムと食べながら見学です。待望のグリエール工場、、ああいい香り!
振り向くと主人がどうでもいいと言った顔でうろうろして、けさ美さんとグリエール城に早く行きたい様子です。仕方ないので早々に工場を後にしました。この工場のすぐ近くにグリエール城があるのです。

グリエール工場

エンガディナー・ヌストルテ(Engadiner Nusstorte)

ヌストルテ
スイスの代表的なお菓子、エンガディナー・ヌストルテ(Engadiner Nusstorte)
地味だけど美味しいお菓子、教室でも人気なのが、この「ヌストルテ」です。
「エンガディナトルテ」と略してもいわれますが、エンガディナ地方のナッツのお菓子という意味でしょうか、ヌスはナッツの総称ですが、このお菓子はクルミだけ使います。
ハチミチと生クリーム、グラニュー糖でキャラメルを作り、ローストしたクルミを合わせ、
ビスケット生地にはさんで焼きます。サクサクとくるみが香ばしくて、焼きたてが美味しいお菓子です。

スイスのお菓子はフランス菓子ほどメジャーではありませんが、「リンツァートルテ」やフ「ロランティ−ヌシュニッテン」バーゼルレッカリーなど美味しいお菓子はいろいろあります。
秋にあったかい紅茶を入れて食べたいお菓子ですね。

バッハマンのチョコレート

ルッツェルン駅垂れ幕2
ローザンヌから列車でルッツェルンへ。けさ美さんとおしゃべりしているうちに着いてしまいました。
駅で「コンニチワ、フトマキ」のこんな垂れ幕がお出迎え。和食ブームはどこでもすごいな!
今日は「ルッツェルンの音楽祭」ウイーンフィルのブラームスの3番です。
ルッツェルンは30年前ここの製菓学校に来て以来です。なつかしいカペル橋にバッハマンのお菓子屋さん。
お土産にバイオリンのチョコレートを買いました。バッハマンバッハマンチョコレート