「いちごのチーズテリーヌ」3月デザート

料理クラスのデザートです。材料を1度にミキサーに入れ、型に流して焼くだけの簡単なチーズケーキ。簡単な割にはこっくり滑らかで美味しい!料理を作っている間に出来てしまいます。お花見弁当と一緒に郊外に持っていけますよ。ちょっと蒸し蒸しする日でも大丈夫、日持ちがするのもいいですね。今日はいちごをピューレにしたソースを添えました。

いちごのショートケーキ(カフェルイ)

今日は暖かな1日でした。ルイも珍しく犬小屋から出て、のんびり日光浴?をしていました。

カフェルイのお菓子はいちごクリームと苺をたっぷり挟んだ「ショートケーキ」です。これはみんな大好きな春のケーキです。

私もいちごのケーキはどうしても試食してしまいます。もちろん他のケーキもですが、、。作ってすぐが美味しいのです!生のケーキは出来立てに限ります!っって当たり前のことですね。

いちごのお菓子はしばらく続きますので是非食べに来てください。来週はお雛祭りメニュー、苺のロールケーキにしようかな?

デザート「トライフル」

1月の料理クラス、最後のデザートは「トライフル」(Trifle)

イギリスのデザートで「つまらないもの」「余りもの」なんて名前ですが、果物やカスタード、ジャム、生クリームとなかなかリッチなデザートなのです。今日はカスタードクリームをレンジで作りました。

カスタードクリームはクリームの中で1番の人気。簡単に作れるのでいちごタルトやシュークリームなど出来立てを食べたいですね。

カスタードクリーム(作りやすい分量)

卵黄      2個分

砂糖      50g

小麦粉     25g

牛乳      250cc

バニラビーンズ 1/2本

又はバニラエッセンス 適宜

好みのリキュール 適宜

我が家のクリスマス

今年はちょうど24日が土曜日で、しかもコロナ禍が長かったので人出も多かったようです。我が家は今年もみんな集まって、料理作り。チキンは正さんの当番?でした。2.5キロの大きなチキンを上手に塩を刷り込み、中に野菜や栗を詰め、オーブンで焼くこと1時間。こんがりと焼き上げました。それを切ってお皿に上手に盛り付けました。

💮なかなかやりますね!

今年のクリスマスはチーズフォンデュとラクレット、どちらも立野さんの帰国のお土産です。さすがにラクレットもフォンデュのグリエールもスイスのは濃い気がします。フォンデュ用のスパイスも買ってきてくれました、少し振りかけると美味しいですね。

チーズは美味しいけどお腹いっぱい。

デザートは聖子とタカシで作ったいちごのケーキ。小さい15cmのですが、ちょうど良い大きさ、、やっぱり手作りは美味しい!1つは明日用。

サンタクロースは今年は外注?そろそろわかりそうなので、、。でも彩夏はかわいそうに大泣き、確かにちょっと怖かったかも、、。タカシはちょっと固まっていた、、。

今年も楽しいクリスマスをありがとう!

「ウィーンのクリスマス食事会」②今田美奈子先生

「ウイーンのお菓子図鑑」出版記念パーティーに今田美奈子先生をゲストにお迎えしました。

私がお世話になった出版部の先輩方も今回参加してくださり、最初の仕事場(栄養と料理出版部)のことをいろいろ思い出しました。その当時「栄養と料理」は岸朝子さんが編集長で、私はたった1年で今田美奈子先生のアシスタントになったのですが、この1年は濃厚で「食」、「食べること」の基礎?心?を学んだ気がします。岸さんはその後に私が「かんてんレシピクラブ」を立ち上げたときにもずっと会長になって応援してくださいました。岸さんの「食は命」「おいしく食べて健康に」という言葉は今でも料理の軸になっています。
今田美奈子先生は今ではマリーアントワネット、貴婦人のお菓子の展覧会で全国的に知られていますが、私がアシスタントになった時は料理教室をしてお菓子を始めた時でした。夜になってから、翻訳されたお菓子を試作することが毎日のように続きましたが、まだインターネットも何もないときですから、見たことのないヨーロッパのお菓子を作ることは本当に楽しい日々でした。先生がいつも言われる「お菓子はその国の文化であり夢である」心豊かに、食卓芸術まで高められた先生の夢はまだまだ果てしない。いつまでも応援したい!

「美味しく食べて健康に」と岸朝子さん、「お菓子は夢であり芸術」と今田美奈子先生、これからも美味しい料理と夢のあるお菓子を作っていきたいと改めて思いました。

そう、お菓子は文化で芸術、別腹なんて罪悪感を持たないで、バシバシ心豊かに食べよう!

2人の恩師に感謝!