レーリュッケン

今月のお菓子教室はドイツ菓子の「レーリュッケン」です。レモンとアーモンドのバターケーキ生地とココアとアーモンドをメレンゲに入れた生地2種類を一緒に焼きます。のろ鹿の背中を表しているお菓子。
外側はカリッとして、アーモンドとココアが香ばしく、中はしっとりしてレモン風味、いろいろな風味が楽しめます。
30年も前から作ってますが、時々食べたくなるお菓子ですね。(^∇^)

お菓子教室「桜のロールケーキ」

今日のお菓子教室は「桜のロールケーキ」です。
桜の塩漬けを白餡の中に混ぜます。抹茶を入れたクリームと一緒にロール生地で巻きます。
ロール生地にも桜を入れた、今だけのオリジナルケーキです。
桜は八重桜を摘み、白梅酢に漬け、きれいに発色したら乾かして、塩につけます。
楽しい春の仕事です。

1月に発売した本の中にもレシピが掲載されています。

抹茶と黒蜜のケーキ「Naked Cake」から

「焼くだけちょっと塗るだけNaked Cake」の中から今の時期オススメの1点をアップします。
抹茶と黒蜜のケーキはお濃茶用の抹茶をライトスポンジに入れました。
香りだけでなく色もいいですね。生クリームに黒蜜を入れて甘納豆と仕上げました。
日本茶にも、コーヒーにも合う、ちょっと大人のケーキです。

焼くだけ&ちょっと塗るだけNaked Cake(小学館)

https://www.shogakukan.co.jp/books/09310856

小学館から新しいケーキの本が1月16日に出版されました。
ライト、ミディアム、ヘビー、3種の配合でスポンジは出来ています。
ライトはロールケーキなど柔らかい生地。
ミディアムはジェノワーズと呼ばれ、丸いスポンジなどに使われています。
ヘビーはパウンドケーキやカトルカール。
この本は3種が必ずふくらむ方程式が書かれています。

生地が美味しくふくらめば仕上げは簡単でOKです。
「naked Cake」は文字通り、すっぴん仕上げです。
私が長年お菓子教室で教えてきたコツのコツがしっかり詰まった
美味しいスポンジケーキの本です。是非見てくださいね。


「アプフェルシュトルーデル」お菓子教室

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今日のお菓子教室は「アプフェルシュトルーデル」ウイーンのアップルパイです。
と言ってもパイ生地ではなく、シュトルーデルタイクという生地を作り、1時間以上休ませてから
薄く薄く手で広げていくのです。下に新聞紙を入れて読めるほどと、ウイーンの学校では言われました。

これにはなつかしい思い出があります。
オーストリアから1時間ほど離れた製菓学校に行った時、20代の頃でした。
日本からウイーン菓子を勉強に来たのは初めてと、
現地のテレビ局がこの「アプフェルシュトルーデル」の時に取材に来たのです。

先生は薄く伸ばした生地の下に新聞紙をいれ、得意げに「ほら読めるだろう?」
みたいなことを言われたのです。(通訳の人の話では)
その頃、空気が読めないというか、鈍い私は「読めません」と言ってしまいました。
ドイツ語がわからないので、読めないという意味で答えてしまたのです。
まあ呆れますね!  今なら「読めないけど見えます。こんな薄くするんですね〜!」
くらい感心した顔をするのに、、。その時の先生の顔が今でも忘れられません。
でも卒業式にはその先生とウイーンナーワルツを踊りました。

遠い昔の話ですが、お菓子の味は今も変わりません。
教室では学校のレシピそのままで教えています。
今日も1人一台づつで大丈夫かしらと思いましたが、皆さん完璧に仕上げました。
パイのルーツと言われる生地ですが、素朴で本当に美味しい!
たぶん、ここだけの話、デメルよりはるかに美味しいと思っています。
焼きたてですものね。

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