ムスティエ  クリスマス

玄関でお出迎えサンタ

コロナでいつものクリスマス会を中止、娘たちもそれぞれの家庭でやることになりました。生協で材料を沢山頼んだので、さあ大変?生協はクリスマス、お正月は結構前もっての注文だから、主人と2人では消化しきれない、、!

鶏肉やミートローフ用のひき肉などは、加工して冷凍し、冷凍庫は満杯。

お正月の注文品が暮に届く、これも多いので作って娘にデリバリーしないと、、。

そんなことを考えながら、昨日の残りのノエルを食べてます。ムスティエ陶器のクリスマスバージョン、12月しか出さない一番のお気に入りのお皿です。最後にお茶をして、しまいます。

さあ今度はお正月の準備、、。

ムスティエ陶器

 

クリスマスプラムプディング

(プラムプディング)

お菓子教室、今日は「クリスマスプラムプディング」地味だけどこってり美味しい元祖フルーツケーキです。

フルーツケーキはバターとドライフルーツを入れたバターケーキの仲間ですが、これはバターではなくケンネ脂を使って、パン粉やドライフルーツを入れ、ラム酒以外にビールも入るのです。それを1ヶ月間涼しい場所に吊るしておきます。

これをまた布巾に包んで、型に入れコトコト1時間煮たら、フライパンに入れてバターとブランディーでフランベするのです。なかなか時間も手間もかかりますが、それだけのことは食べてみると分かりますね。

クリスマス前、ロンドンにいた時フォトナムメイソンやハロッズで、沢山のプディングが売られていたのを思い出します。ホテルリッツでも素敵なプディングの本があり購入しました。

「クリスマスキャロル」の小説でもプディングが出てきますが、アガサクリスティーのポアロシリーズ「盗まれたロイヤル ルビー」に出てくるプラムプディングが面白かったですね。プディングの中に犯人がルビーのネックレスを入れてしまうのです。フランベして食卓に運ばれ、切り分けられると6ペンスのコインが入ってた!と喜ぶ男の子と一緒にルビーも見つかるのですが、ポアロがガラスだと言って隠してしまうのです。おいしそうに食べている画面はちょっと不思議

今なら異物混入ですが、食文化ってホント面白いですね!

鶏もも肉の赤ワイン煮 12月料理クラス

 

今月の料理クラスは、クリスマスメニューです。

鶏モモ肉をマッシュルームと一緒に赤ワインとバルサミコと煮込む「鶏もも肉の赤ワイン煮」マッシュポテトを添えました。

前菜は今旬の「寒ブリのカルパッチョ」と「ミニピザ」これはビールにもワインにもよく合います。「リースサラダ」もきゅうりとスモークサーモンを薔薇に形作り、レタスでリースにします。皆んなで楽しみながら作れるサラダです。

今年はクリスマスをお家でする方が多いそうですが、家族皆で作って、楽しみたいですね。デザートはイギリスの伝統のお菓子

「クリスマスプラムプディング」です。