マルグリットMargerite

マーガレットの型で焼いたアーモンド入りバターケーキ
Margerite

今日のお菓子クラスは「マルグリット」です。

アーモンド粉がたっぷり入り、レモンとラム酒の香りが特徴のバターケーキです。何と言ってもマーガレットの型が可愛らしいですね。プレゼントにも喜ばれます。

材料マルグリット型18cm1台分

アーモンドプードル 100g  バター       90g

A 小麦粉           40g  コーンスターチ    40g

砂糖       120g   卵          4個

レモンの皮すりおろし 1/2個分

ラム酒        大さじ1

粉糖         少々

作り方18cmマルグリット型1台分

しっかりしたメレンゲを作ります。これが1番大切なポイントです。

卵を別立てにしたバターケーキの作り方です。

バターをすり混ぜた中に、砂糖半分と卵黄を加えよく混ぜます。ラム酒とレモンの皮も加えます。卵白を泡立て、残りの砂糖を加え、しっかりしたメレンゲを作ります。これが1番大切なポイントです。、バターの生地の中にこのメレンゲ、合わせた粉類、メレンゲ、粉類、メレンゲの順に泡を消さないように混ぜていきます。バターを塗った型に入れ170度のオーブンで約50分焼きます。

このお菓子は、丁寧にバターを型に塗るだけで、初心者の人でも上手に出来上がります。ネイキッドケーキの典型的な可愛らしいお菓子ですね。

オレンジグラッセ

Oranges Glacees

6月のお菓子クラスは、オレンジ1個分の果汁が入った、贅沢なオレンジのアイスクリームです。

このアイスクリームは混ぜるだけでとても楽ですよ。

5個分で作ります。

オレンジ5個 練乳100cc   生クリーム100cc  あればグランマニエ 大さじ1 これだけです。

オレンジは良く洗って、1/5を切って蓋にします。中をくりぬいて、果汁と練乳、6分立ての生クリームと、グランマニエを加えて、混ぜます。オレンジのくり抜いた器と一緒に冷凍庫に入れます。

8分どおり固まったら、オレンジの器に入れ、再度冷凍します。

簡単で美味しいデザートです。オレンジの器に入ることで、香りが逃げず、夏のおもてなしにはぴったりです。

今、思い出しましたが、以前 NHKの「きょうの料理」で、これを紹介したことがあります。視聴者の方から、オレンジの皮はカビ防止剤を使っているので、こんなお菓子はもっての外、、。と、厳しいご指摘をいただきました。

もちろん皮はタワシでゴシゴシと洗って熱湯をかけて使う方法もお話ししましたが、同じように気になる方がいましたら、国産のネーブルなど無農薬の柑橘類をお勧めします。

 

 

 

 

韓国風肉詰め カフェルイ

今日はお天気も良く、久しぶりのお客様も見え、普段のカフェが戻ったようでした。ただ、相席はせず、換気はしっかりしていました。

メニューの「韓国風茄子の肉詰め」は中に入れる豚ひき肉に大葉がたっぷり入ります。

ひき肉に醤油、にんにくで味付けし、お鍋に並べて醤油、砂糖の調味料と、茄子から出る水分だけで十分柔らかくなります。

お箸だけでも柔らかく切れ、私の大好きな茄子料理です。

もう1品は「ぶりのねぎ味噌焼き」です。これもご飯によく合い、体にも優しいですね。

糖尿だった母の料理にラカントを良く使っていましたので、コロナ太り(私)の今、2品とも油を使わない料理です。また、砂糖はラカントに変えています。

我が家も、ケーキ以外は今甘みはラカントです。

天然由来で料理の味を変えず、カロリー0、糖質0、は魅力です。ラカントはこれからも料理によって使用するつもりです。

3時にはデザート含めどちらも完売しました。

皆様本当にありがとうございました。





海南鶏飯「カオマンガン」  6月料理クラス

カオマンガン

6月から教室を再開しました!普段が戻ってきて嬉しいですね。

そろそろ暑くなってきたので今月はエスニック料理にしました。シンガポールのチキンライス「カオマンガン」。炊飯器でニンニク、生姜、長ネギと鶏もも肉を一緒に炊き込むので簡単です。しかもご飯が倍美味しくなってつい食べ過ぎてしまいます。

加熱した鶏肉は取り出したら、皮をフライパンでカリカリに焼きます。そのままでもいいのですが、皮が苦手な人も多いので、焼いてパリッとさせると香ばしくなります。長ネギみじんや薬味の入ったタレを添えて食べます。鶏好きの主人もこれは大好物(鶏カツの次に)

あとは「海老のすり身揚げ」「春雨のバジルサラダ」「トマトの香菜サラダ」デザートは「ココナッツプリン パイナップルソース」

ワンポイントレッスンは海老すり身揚げのソースにつかったバイマックル(コブミカン)。生の葉をハサミで細く切って使います。乾燥もありますが、生の方がやはり香りがいいですね。新大久保のアジアンスーパーストアで買ってきました。

久しぶりに教室の方々とお会いして、皆で作る事は楽しく、美味しく、幸せな事と改めて思いました。今回テレワークで、家に居て同じ事を感じている方も多いでしょうね。

テーブルを増やし、間隔をあけてやってみましたが、これもいいかも、、。来月もこのままでやってみましょう。

 

1番おいしいマドレーヌ

 

学生時代初めてマドレーヌを焼いた時は、オーブンから甘〜い香りがして、焼きあがるとすぐに口に頬張ったものです。でも何度も焼いているうちに、1日置いたマドレーヌの方が、バターの香りもまろやかで、しっとり美味しいことに気がつきました。

マドレーヌは子供が最初に作るケーキのように言われています。そのくらい簡単に出来るイメージがありますね。ところが同じレシピでもこんなに味の違うお菓子は他にありません。長年お菓子教室で作り続けて、最近?その違いが良く分かるようになりました。まず作り方の大事なポイントをご紹介しますね。

マドレーヌの基本のレシピは 小麦粉100g、砂糖100g、卵100g、無縁バター100g これだけのシンプルな配合です。加えて、レモンの皮のすりおろし1個分とBP小さじ1/4が入り、リキュールなど好みで入れてもおいしいです。。

①大きめのボールに小麦粉と砂糖、BPをふるい入れ、泡立て器で全体を混ぜます。真ん中を空けておきます。

②卵を溶きほぐし、①の真ん中に入れ泡立て器で内側からゆっくり混ぜます。(ポイント1)

③バターを湯煎で溶かし、レモンの皮を加えます。バターにレモンの香りを移します。

④②に③が熱いうちに加え、ゆっくり混ぜます。全体がなめらかになったら、1時間ほど休ませます。(冷蔵庫or室温)(ポイント2)

⑤バターを塗った型に8分目流し入れ、170度のオーブンで15分から20分焼きます。

⑥粗熱が取れたら、密閉容器に入れ1日おきます。(ポイント3)

これが長年教室で教えてきた1番おいしいマドレーヌのレシピです。この作り方はフランスの定番の作り方で、3つのポイントに気をつければ美味しく出来上がりますよ。

シンプルなお菓子ほど材料も大切ですが、材料についてはまたの機会に、、。まずは手に入るもので美味しく作ってみてください。