「アプフェルシュトルーデル」お菓子教室

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今日のお菓子教室は「アプフェルシュトルーデル」ウイーンのアップルパイです。
と言ってもパイ生地ではなく、シュトルーデルタイクという生地を作り、1時間以上休ませてから
薄く薄く手で広げていくのです。下に新聞紙を入れて読めるほどと、ウイーンの学校では言われました。

これにはなつかしい思い出があります。
オーストリアから1時間ほど離れた製菓学校に行った時、20代の頃でした。
日本からウイーン菓子を勉強に来たのは初めてと、
現地のテレビ局がこの「アプフェルシュトルーデル」の時に取材に来たのです。

先生は薄く伸ばした生地の下に新聞紙をいれ、得意げに「ほら読めるだろう?」
みたいなことを言われたのです。(通訳の人の話では)
その頃、空気が読めないというか、鈍い私は「読めません」と言ってしまいました。
ドイツ語がわからないので、読めないという意味で答えてしまたのです。
まあ呆れますね!  今なら「読めないけど見えます。こんな薄くするんですね〜!」
くらい感心した顔をするのに、、。その時の先生の顔が今でも忘れられません。
でも卒業式にはその先生とウイーンナーワルツを踊りました。

遠い昔の話ですが、お菓子の味は今も変わりません。
教室では学校のレシピそのままで教えています。
今日も1人一台づつで大丈夫かしらと思いましたが、皆さん完璧に仕上げました。
パイのルーツと言われる生地ですが、素朴で本当に美味しい!
たぶん、ここだけの話、デメルよりはるかに美味しいと思っています。
焼きたてですものね。

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櫻井焙煎研究所のお茶

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青山の櫻井焙煎研究所でお茶を頂きました。
外国の年配のツーリストが入っていました。

日本茶を美味しく頂ける店はありそうでない。
確かに美味。

でも、この値段は!?
ちょっと美味しい日本茶が外でも欲しくなるときがありますよね。
娘はほうじ茶を注文しましたが、緑茶の中から選んだのを焙じていれてくれます。
さすがにいい香りです。
私は煎茶福岡の八女です。
美味しい!香りもいい!
しかしランチができる値段である。
頻繁にはいけないなあ〜!

quatre-quartsカトルカールお菓子教室

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今日のお菓子教室は基礎の「quatre-quarts」カトルカールでした。卵、砂糖、小麦粉、バターと、全て同じ割合です。パウンドケーキは別立てですが、カトルカールは共立てです。バターの香りを楽しむ一番シンプルなケーキですが、上に振る粉糖の柄で違った表情になります。秋になると、熱い紅茶と一緒にに食べたくなりますね。

清蒸魚 料理教室

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今月の料理教室は中華です。
テーマは黒酢。
九州の福山の黒酢は有名ですね。
普通の米酢は精白米に麹で発酵させるのですが、
黒酢は玄米が原料です。ミネラルやビタミンが多いのもわかりますね。
又中国の香醋はモチ米が原料です。
料理はメインが「清蒸魚」チンチュンユイ。
鯛を蒸して、黒酢だれでいただきます。この黒酢ダレはどんな魚にも合います。他に「黒酢の酢豚」「鶏肉と茎ワカメの炒め物」「キャベツの香味さらだ」でした。

ボルディエの海藻バター

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ポルディエの海藻バターを手に入れた。
ブルターニュで今も手作りのメーカー。ブルターニュのバターはとにかく美味しい!この海藻バターも!
海藻とちょっとアンチョビの香りがする。パンに塗ってスモークサーモンやサバを乗せると美味しくて、
すぐに食べ切れる怖〜いバターです。は