「アプフェルシュトルーデル」お菓子教室

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今日のお菓子教室は「アプフェルシュトルーデル」ウイーンのアップルパイです。
と言ってもパイ生地ではなく、シュトルーデルタイクという生地を作り、1時間以上休ませてから
薄く薄く手で広げていくのです。下に新聞紙を入れて読めるほどと、ウイーンの学校では言われました。

これにはなつかしい思い出があります。
オーストリアから1時間ほど離れた製菓学校に行った時、20代の頃でした。
日本からウイーン菓子を勉強に来たのは初めてと、
現地のテレビ局がこの「アプフェルシュトルーデル」の時に取材に来たのです。

先生は薄く伸ばした生地の下に新聞紙をいれ、得意げに「ほら読めるだろう?」
みたいなことを言われたのです。(通訳の人の話では)
その頃、空気が読めないというか、鈍い私は「読めません」と言ってしまいました。
ドイツ語がわからないので、読めないという意味で答えてしまたのです。
まあ呆れますね!  今なら「読めないけど見えます。こんな薄くするんですね〜!」
くらい感心した顔をするのに、、。その時の先生の顔が今でも忘れられません。
でも卒業式にはその先生とウイーンナーワルツを踊りました。

遠い昔の話ですが、お菓子の味は今も変わりません。
教室では学校のレシピそのままで教えています。
今日も1人一台づつで大丈夫かしらと思いましたが、皆さん完璧に仕上げました。
パイのルーツと言われる生地ですが、素朴で本当に美味しい!
たぶん、ここだけの話、デメルよりはるかに美味しいと思っています。
焼きたてですものね。

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